産後、子育てをしながら独学で合格した勉強法や、おすすめの教材の選び方や、その他使用した物などを紹介します。
登録販売者とは
登録販売者とは、ドラッグストアや薬局で、風邪薬や鎮痛剤などの第2類医薬品、第3類医薬品を販売することができる専門家です。
お客様の相談に応じる義務があり、とても大切な仕事です。
最近では、ドラックストアや薬局の他にも、スーパーマーケット、ホームセンター、コンビニエンスストアなどでも医薬品を販売することが増えてきているので、資格を持っている方の活躍の場は広がりつつあります。
試験は年に1回行われていて、平成27年度試験から年齢、実務経験、学歴などの受験資格がなくなり誰でも受験する事ができます。
受験料は12,800円~18,100円(各都道府県により異ります)
現在のところは資格には有効期限がないので、すぐに就職しなくても取れる時に取っておいて損はない資格です。
ドラックストアでパートをしながら試験にチャレンジする方もたくさんいます。

勉強開始までにした事
《試験の情報収集》
試験の申し込みをする前に、
登録販売者とはどういう仕事なのか
試験情報や難易度はどのくらいなのか
求人情報がどのくらいあるか
実際に検索して見て、試験合格後の自分を想像しました。
勉強を始める前にしっかりと試験の事を調べて、合格後の自分を想像する事でモチベーションのUPにも繋がり、途中で挫折する事なく勉強をする事ができました。
《本屋に教材を探しに行く》

自分に合っている本を見つける事ができるので、実際に見に行くのをおすすめします。
私は、本屋で自分に合いそうな本を見つけて、ネットで中古を購入しました。
《勉強配分を考える》
実際に本を購入したら、簡単に一通り目を通して、試験日までのだいたいの勉強配分を考えました。
試験日までに時間が足りなかった、というのを防げると思います。
本(教材)の選び方、選んだ本
私は、独学で勉強する人が最初に買う本は、《教科書》になるものをおすすめします。
問題はネットで出てくるし、無料のアプリもありますが、教科書はありません。
問題ばかりのみだと、後々問題を解いたり過去問をしてわからないところがあった時に解説だけじゃ理解できなかったり、解決できないままの問題が増えてしまいます。
教科書になる本が1冊あれば、間違えた問題を学習しながら進める事ができるのでおすすめです。
実際に私が購入した本はこちら
いちばんわかりやすい!
\登録販売者《合格テキスト》/
この本は、ほどよくイラストがあったり、重要な事項を解説してくれたり
第1章〜第5章までとてもわかりやすいテキストになっています。
なおかつ、章のSectionごとに10問〜20問程度の○✖️問題が付いています。
教科書にもなるし、問題も解く事ができて自分がどのくらい理解したか、確認しながら進める事ができるのでとても使いやすかったです。
赤シートが付いているので本自体も穴埋め問題として使うこともでき、
「語呂合わせ」もあり、とても便利です。
索引が付いているので、試験合格後も辞書のように使う事ができるのもポイント!!!
テキストになる本を一冊買っておけば
あとは、問題が中心の本で合いそうな物を選ぶといいと思います。
勉強する期間・時間帯
私の勉強期間は半年で、1日2時間〜3時間くらいしていましたが、最初の3ヶ月くらいは、2日3日何もしていない日勉強から離れる日もありました。
私の場合3日間空くと、内容を忘れてしまうので、お出かけの日はアプリで問題を解くだけ、という日も作って、なるべく少しでも勉強に触れる時間を作っていました。
試験2ヶ月くらい前からは、ほぼ毎日合わせて3〜4時間くらい
主に勉強した時間帯は
子供が寝てからの21時〜24時の間で無理せず
昼寝の間に時間があれば少しでもする
抱っこ紐で寝かしている時間に携帯のアプリで問題を解く
お出かけの車の移動時間に携帯のアプリで解いてみる
毎日欠かさず勉強する時間があってやる気さえあれば、正直3ヶ月〜4ヶ月でも可能だとは思います。
ゆっくりされたい方は、1日の勉強時間にもよりますが5ヶ月、6ヶ月〜をおすすめします。
勉強法
まず、過去問をいきなりするのはダメ!!!
間違えたところを勉強していく、というパターンは始めは通用しません。
ですが、始めに過去問を見てみて、試験がどういう形式なのか、どのくらい問題があるのか、などをみておくことは大事だと思います。

必ず始めはテキストでの勉強をしてほしいです。
第1章は比較的簡単ですが、ここは試験で満点を目指したい章ですので、なるべくしっかり勉強して下さい。
教科書を丸写ししてしまうとかなりの量になって、なかなか進まないので重要な部分だけを書いて覚えました。
2、3ページごとに問題がついているので、その都度問題を解いてみて、その問題の間違えたところを勉強し、次の段階に行く、というのを繰り返しました。
そして勉強したあとなるべく間が空かないうちに
ネットの過去問や、隙間時間に携帯の無料アプリでその章の過去問の小テストをしたりしました。
私が使用したテキストだと、順番に勉強していれば後々、前に出てきた言葉がどんどん出てくるので
第1章から順番に勉強することをおすすめします。
一番時間がかかるのは第3章です。
成分・薬効群がカタカナで文字数が長いので覚えるのが大変ですが、勉強していると、同じ成分が出てきたり、言葉全てを覚えなくても似ている雰囲気でわかるようになりました。
カタカナが長すぎて覚えてられないときは、略すると覚えやすかったです。
アプリやネットの過去問の他には、インスタグラムで登録販売者の情報を更新しているアカウントをフォローしていました。
わかりやすい覚え方などを投稿されていて、本当に覚えやすいので、インスタグラムを利用している方はぜひフォローしてみてください。
登録販売者の試験勉強の本もいくつか出していました。

過去問は、その年によって難易度が結構違う事があるので、いろんな県の過去問を最新の物から順にできるだけたくさんしました。
試験1ヶ月前は、ひたすら過去問をして間違えたら調べる。隙間時間は無料アプリで問題を解く。を繰り返していました。
ドラックストアなどに買い物に行った時に医薬品の表示を見てみたりするのも効果がありました。
通信講座
私はなるべく安く済ませたくて、独学を選びましたが、金銭面に余裕のある方は、オンライン・通信講座をおすすめします。
気になったのは、よく見かける通信講座とは違った月額980円(税込1078円)〜/月で、何講座受けても定額料金というこちらの「オンライン学習サービス」

医療系、美容系、料理、語学など50講座以上が受け放題です。
もうひとつはこちら、

【4ステップ学習方法】がとても効率よく勉強ができそうでした。
私が最初にした、テキストでの勉強を、テキスト+動画授業を受講することができ
5科目84コンテンツが1年間全て見放題です
まとめ、感想
登録販売者の資格は、子育て中の主婦でもチャレンジ可能、全国に需要があるので、休業中の方の再就職にも役立ちます。
独学で合格を目指すには、しっかりとした目標を立て、自分に合った教材を見つける事、地道に諦めずに頑張る事
ラストスパートは過去問をひたすら解くことが大切だと思います。

しっかり勉強していれば
必ず合格できる資格だと思うので、
息抜きもしながら
最後まで諦めずに頑張って下さい♫



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